⭐︎尻拭い役の戯言⭐︎

お一人さま介護者。多重介護や自営業の日々等を綴ります。

養母の先行き、選択・決定の難しさ。

🎵投稿6回目🎵

おはようございます。

早くも7月に突入しました。

今夏も酷暑になりそうですね😅

 

介護者生活12年目、ケア対象者4人目。
母・父・祖母は身体ケアが主で認知症が無く、
終末期まで判断力正常だったけど。
(父は脳血管性認知症と誤診された後、
肝性脳症(肝硬変由来の意識障害)と再診断。)
現在ケア中の養母は、完全に認知症と思われます。

 

かなり失われた短期記憶力、
数分前の自分の言動も覚えてない。
会話中に話が飛び支離滅裂になる頻度が増え、
現実と養母ワールド(独り二役)がごちゃ混ぜ。
精神異常による思い込みや妄想+記憶力低下=手に負えない😰
という状況になって来ました。

 

強烈な受診拒絶(手足攻撃される)で通院出来ず、
訪問診療(医師で有る事を養母には伏せて)を試みるも、
面談中に養母が警戒拒絶して中断。
その後1年近く経ったけど、最近の《手に負えない感》はかなりのもの。

私は養母から《意地悪な最低女》認定されており、
此方から話す事は頭から拒絶。
要介護認定申請の為にどうにか受診させたくて、
比較的落ち着いてる時を見計らい話を振るも。
見る間に眦が上がり憤怒の形相と化して、罵詈雑言の嵐を伴う大拒絶。
物を投げつけられ、今回も説得を諦めた。
「お前なんか要らない、消えろ」
発言にも慣れたけど、敵意剥き出しの相手に数時間付き合うのは疲弊します。

 

養母を養ってるの、私なんだけどな。
買い物に使う金銭は私が稼ぎ、
家中で使う電気ガス水道の料金、
養母の国保や介保等も支払いは私。
私が先に消えても遺産は養母に相続されるから
(その為に養子縁組した)、
養母が生きてる間の費用や養母永眠後の費用は賄えるはずだけど。
「要らない、消えろ」
と存在否定してる私が仕事をし、
気狂い化した養母を見守りケアしているから、
自宅生活が可能になってる今の状況を。
養母は認めていないし、多分一生理解する事も無い。

 

親(私の亡祖父母)からの精神的ネグレクトを拗らせ、
亡き祖母曰く「養母が20代の頃には異常言動が出ていた」にも関わらず。
放置され続けた結果が、今の養母(72歳)。
頼りたい肉親達から軽んじられ悩みを話す相手も無く、
何らかの切っ掛けでセルフネグレクトから入浴拒絶になり。
周りに頼る事を諦め自問自答してる内に、
《独り2役会話》へ発展したのかなと推測しているけれど。
SOS出し続けていただろう養母を放置し壊した人達は既に亡く、
その尻拭い役に就かざる得なかったのは、本当に理不尽😓

 

お陰で怒りの制御が身に付いたけど、
解放され自由になりたいという思いは切実。
養母が精神科へ強制入院すれば、毎日の強ストレスから解放される。
パニック状態の養母に明け方起こされる事も、
小バエの巣窟となった養母部屋で傷み食品を回収する事も無く、
頻繁な不整脈や様々な体調不良も恐らく軽減する。
それでもきっと、気に病むだろう。
養母が薬鎮静や身体拘束されるだろう事に、
鎮静療法で廃人化する可能性に、躊躇いが有る。

 

お一人さま自営業と家族介護の兼任生活で様々な問題にぶつかり、
暗中模索しながら選択・決定し続けて来たけれど。
養母の先行き問題の選択・決定は、
過去1番の難しさ・キツさだと感じる今日この頃です。

 

本日の一枚、Babyカマキリ。
警戒して構える姿は、小さくても一人前☺️

お越し頂き、有難うございます♪