⭐︎尻拭い役の戯言⭐︎

お一人さま介護者。多重介護や自営業の日々等を綴ります。

精神異常な養母との日常。

♫投稿2回目♫

こんばんは。

ケア対象の養母がようやく眠り、本日のお役目終了。(日を跨いだ時間ですが😅)

血縁上は母方叔母だけど、実母永眠した事で私が引き受けざる得なくなり。

法律上は、《養母・養女》の関係性となってます。

 

末期癌の母を皮切りに、肝硬変と肝性脳症の父、心疾患と大腸癌の母方祖母、

の順で単身介護と看取りをして来ましたが。

4人目のケア対象となる70代養母(母方叔母)は、

身体が元気で精神は壊れまくっている困ったサン。

感情の起伏が激しく、怒りでパニック起こせば罵詈雑言の嵐となり、手足攻撃も発生する。

自分の中に《不可視の話し相手》を作り上げ、

四六時中延々と独り二役会話を繰り広げています。

 

話し掛ければ普通に応答するけど、離れると独り二役会話再開。

その内容は、過去の出来事への怒りや不満が殆ど。

独り二役会話の際、心の内を語る《話し手》は幼な気な弱々しい声を出し、

嗜めアドバイスする《聞き手》は厳しく低めの声を出す。

同居し始めた10数年前、初めて独り二役会話してる姿を眼にした時の衝撃は、今でも鮮明です。

 

加えて、以下が養母の大問題。

①尋常でない受診拒絶。

 明らかな精神異常でありながら、一切の受診をしていない。

 同居開始後、どうにか受診してほしくて養母に度々働き掛けたが。

 受診への根強いトラウマが有るらしく、暴言暴力を伴った大拒絶に、通院を諦めた。

 訪問診療(医師である事は養母に伏せて)を試みたものの、

 警戒した養母が訪問医との会話を拒絶して中断。

 最近は記憶力低下が顕著になっていて、要介護認定を受けたいけど。

 凄まじい受診拒絶がネックとなり、認定申請のための受診も出来ずにいます。

 

②長年の入浴拒絶。

 何を切っ掛けにしてこうなったのかも不明(養母に質問すれば激怒)だけど、

 数十年来の入浴拒絶が継続中。

 シャワーすら浴びず、せめて清拭をと提案したらキレて蹴られました。

 

不可視の《誰か》とひたすら話し続け、身体は不衛生極まり無く。

この先在宅ケアが無理になっても、一般的な施設や病院には受け入れてもらえない。

養母ケアの先々を相談した病院や行政からは、

医療保護入院(親族1名の同意による精神病院への強制入院)を勧められました。

私は幾つか持病が有り、身体不調も増していて、頼れる親族ゼロの孤立無縁状態。

在宅ケアが無理になれば否応無しに、医療保護入院を頼るしかないけれど。

持病の痛みや不具合に見舞われたり、パニック起こした養母から暴言を受ける度に、

早く解放され自由になりたい、と思い願う一方で。

強制入院したら薬鎮静され、恐らく身体拘束もされる事が予想出来るだけに、

出来る事なら強制入院に至らずに済ませたい、とも思う。

私の幼少時や学生時代、まだ異常性が出ていなかった養母に可愛がってもらい、

恩も愛情も有るだけに、なかなか複雑な心境です。

 

本日の1枚は、外出先で出会ったカモ親子。

ぴったり身を寄せ合う子ガモと、少し離れて見守る親カモの姿に和みました(^^)

お越し下さり、有難うございます。